最近は事業が忙しくなり、読書感想文を書くことができない日々が続き、読んだ本の内容が頭から薄れてしまっていました。
本は読み返すことが大事なのだなと実感しました。
「成功したい。」と普段考えることはないでしょうか。
何を隠そう、私は、毎日そのようなことを考えて今に至っています。(笑)
本書は、自分の人生は自分のものであり、自分しか作ることができないということを真剣に考え直すきっかけを与えてくれました。
人生とは、自分一人で成し遂げなくてはいけない
幼少期は親や家族がいつも周りにいて、学校にいれば先生がいて、会社に入ると同期や上司がいるというのは、とても安心できて居心地の良いものであると感じます。
一方で、何となく自分の意志とは異なる事象に出会ったとしても、その安心感を手放す勇気がなく、受け入れてしまうケースが多いのではないでしょうか。
自分の人生なのに、なんか自分で選択できていないような、自分で決めることを疎かにしていることが多いように感じる時があります。
限界を作るのは結局自分自身
できない理由を探すのが天才的な方がいます。
「○○の業務があるから、××はできない。」
これ以上を目指すも目指さないも、結局は自分の意思決定であるということに気付けると、人生が楽になるように感じています。
問題点と解決策
あるプロジェクトをしようとするとき、問題点にばかり目がいく人、どうすればそれが成功するかを考える人が出てきます。
年齢にも大きく影響するのですが、私の経験では前者が8割、後者が2割くらいであるような肌感覚です。(実際に統計を取ったことはないですが。)
否定的な考えを主張してくる方がたまにいるのですが、そのような方はどこか運に見放されたような表情をしているケースがほとんどで、人生を楽しめていない印象です。
とても勿体ないなと感じて仕方ありません。ただ、それもその方の選択した人生なので、絶対に何も言わないようにしています。
最後に
「成功の定義は何か」と考えたときに、それはその結果を心から喜べることなのではないかと考えます。
つまり、自分の選んだ選択と結果が後悔のない人生に繋がるか否か。
挑戦して「うまくはいく」はもちろん成功だと思いますが、「うまくいかなかったけど、後悔はない」、これも成功だと思います。
皆様の成功の定義はどのようなものでしょうか。