どうしても経営のヒントが欲しくなり、YouTubeで「経営者」と入力してみると、UNIQLOの柳井さんがインタビューに応じている動画がアップされていました。
寒い時期になるとヒートテックを買いに行くのが習慣な私は、当然UNIQLOのヘビーユーザーであり、このように成功した企業の経営者が何を考えているのか気になり、その動画をじっと見ていました。
その動画の中で、チラッと柳井さんが書いた本が話題になりました。
私はすぐに東京駅へ行き、丸善で“一勝九敗”を購入しました。
これは成功するな。と、すぐに理解できる、そんな本でした。大変参考になります。
会社とは
私は、経営者の方は“会社“というものをどのように考えているのかとても興味があります。
皆さんはどのように考えていますでしょうか。
私は、会社をとても不確実性の高い存在で、いつ無くなっても不思議ではないものであると考えています。
月次決算をスピーディーに把握する
経営の基本の“き“にあたる、”財務数値の適時適切な把握”、これは意外に難しく、組織構造の変革や、少し専門的な知識が必要になります。
この財務数値をクイックに集め、その上でどのような作戦を立てて実行するか。
このサイクルが、会社という不確実性の高い組織のリスクを限りなく下げることに繋がると考えています。
株式公開と税制
現在の日本の法律の下では、事業拡大をするには上場するしか選択肢がないのではないかと感じています。
税制が一番分かり易いのですが、利益を創出する企業にとって大きなキャッシュアウトになるため、新たな事業への投資への資金が追い付かなくなります。
最後に
この本の中でも再三書かれているのですが、事業にはスピードがとても大切であること。
これは本当にそうだと感じています。
しかし、己に負けて、翌日へと繰り越してしまっていることも良くあるのが私の弱いところだと実感しました。